高齢者には高齢者の視界にある問題に取り組むことが大事と考えている。
私は1963（昭和３８）年にコンピュータの世界に入り科学技術分野ではスーパーコンピュータの利用をいち早く取り入れる等先端技術を走ってきた。
近年はシステム開発者の人材紹介に力を入れてきた。
最近の情報社会はAIのSingularityとか話題になっているが、興味はあるが手を出す気はない。
むしろ、少子高齢化社会の問題に取り組んでゆきたいと思う。高齢者には豊かな人生経験から見える世界がある。情報化社会と高齢化社会これをどのように接点を持たせてゆけるか、この辺が私の経験が生かせるところではないかと考えている。
１５年余NPO活動をやってきた経験から、これからの高齢者は、元気のある人は体の弱い人の面倒をみる、できるだけ若い人の手を煩わせないようにしないといけないと考えている。
医療福祉費の増大を少しでも抑えなければならない問題は山積している。
このようなことから先ず、高齢者介護向け福祉システムから取り組んでゆこうと考えている。
さらに、高齢者が活躍できる場を作ることに取り組みたい。